一つ一つ手作りをモットーにお客様のご要望をお聞きし、仏間のサイズなどに合わせてオーダーメイドのオンリーワンのお仏壇をお作りします。
先祖代々受け継がれていくお仏壇。お仏壇のお洗濯がしやすいようにパーツを分解できるようほぞ組みにし、極力くぎ・ねじを使わないよう組立をします。また、年数が経過しても木の狂いなども無いようお作りしています。
信頼のおける材木店より仕入れを行い、木の特徴を生かし、お仏壇の部分ごと(扉部分、屋根部分、壇部分、側板、裏板など)に使い分けて作っています。
お仏壇を作るにあたって、○○色のお仏壇がいいな…とか、大きさは小さめがいい…などアバウトなお考えだけでも大丈夫です。ご予算にあわせてお見積りをさせていただきます。
お仏壇に使用する主な材料を紹介します。
当社では、お客様のご要望に応じて最適な材料を選定し、長くご利用いただけるお仏壇をご提供いたします。
「乾漆塗り」とは何度も漆を塗り、乾いたものを粉状にまいていく技法で、特徴としては硬くて丈夫で、見た目も落ち着いた雰囲気の仏壇に仕上がります。
外観は唐木仏壇のような落ち着いた雰囲気ですが、扉を開くと金仏壇のような荘厳な雰囲気をもっています。唐木仏壇と金仏壇とで迷われている方にお勧めです。
色は4色(黒、なす紺、濃緑、茶)の中からお選びいただけます。
黒
なす紺
濃緑
茶
蒔絵とは漆工芸手法の一つで漆面に絵や模様、文字などを描き、その上に金属粉を蒔くことで定着させる技法のひとつです。沈金蒔絵、盛り蒔絵、平蒔絵などの種類があります。中でも代表的な沈金蒔絵とは、刃物で漆面に模様を彫り、彫った後にできたへこみ部分に金の箔や粉を埋めて模様を描きます。
盛り蒔絵は金の箔や粉の厚みを変えて蒔く技法の為、模様や絵に凹凸が出ますので立体感のある蒔絵に仕上がります。
お仏壇の扉部分に「テッセンの花とトンボ」の蒔絵を好まれるお客様が多いくいらっしゃいます。
テッセン(鉄泉)は名前の通り鉄のような強いツルで上へ伸びると言われていますし、トンボも後戻りせず前に一直線に進んでいくことから、どちらも縁起が良いと言われているからです。
木地師、塗師、彫師、など様々な業種の職人さんによってお仏壇は作られています。
お仏壇、お仏具などに関わらず木製品のことはもちろん他業種でも高度な技術を持った職人さんたちとの職人ネットワークでお応えできます。
宗派別宮殿見本をご用意しております。
お客様の宗派、ご要望をお伺いした上で、一品一品心をこめて手作りしております。
宗派の違いによるお仏壇の特徴をご理解いただく為に、当社ではこのような見本をご用意しております。
実際に間近で見ていただくことでその作りの違いをご確認いただけます。
本願寺派(西)
禅宗
大谷派(東)本京屋根
大谷派(東)
三ツ屋根
幼稚園などで既製品の椅子では大きさの合わないお子様用に納品させていただいたり、和太鼓を乗せる太鼓台などもお作りしております。
また、木地卸や製品の卸も承っておりますのでお問い合わせください。
当社は、主に仏壇の木地(木材を加工し形を作る)を製造してしていますが、その過程でどうしても多くの端材が出てしまいます。
今、盛んにECOが話題になっているこの時代、当社でもこの端材を利用して何かできないかと常日頃考えていました。
そこで、端材を使って銘木の名入れ木札を作成してみました。
表面名入れのサンプルです。
その他のデザインもご用意してございますので、詳しくはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
お子様のランドセルの名札にもぴったり。
写真はミニサイズ(うるし材)です。
車のキーホルダーとしても最適です。
写真はSサイズ(一位材)です。
当社で仏壇製造に使用する、欅(ケヤキ)、桧(ヒノキ)、一位(イチイ)、朴(ホウ)をはじめ、桜、胡桃(クルミ)、楓(カエデ)、銀杏(イチョウ)などの銘木や珍しいもので漆(ウルシ)の木(黄色)など、10種類ぐらいの材料から選ぶことが出来ます。
サイズはミニサイズで33mm×15mm、Sサイズで40mm×20mm、Mサイズで50mm×25mmです。
この他にも特注で大きなサイズ(ゴルフバッグの札など)も作成できます。
字体も10種類ぐらいから選べ、型破りや抜き文字もできます。
お値段は大きさや加工方法にもよりますが、980円(税抜)~ご用意しております。
銘木の名入れ木札が気になられた方や欲しいと思われた方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
自分だけのオリジナルの木札作ってみませんか?
天然木材なので同じものは作れません!