栃木県Y様　仏壇の御洗濯

我が家のお仏壇は、いまから約百数十年前に越後の国小池村で造られたもので、時の経過とともに大変傷んでおりました。お仏壇は東本願寺大谷派の仏壇（70代）で、先祖が出身地より明治38年に求めたもので、長い年月により、扉、障子は壊れ内部は油煙、埃の状態でした。
先祖の残した物でもあり、どのようにしたらよいか考えているときに、松川仏壇店様のホームページに出会い、御社を訪問、相談させていただき、信頼できる人柄に触れお願いすることにいたしました。
その後幾度かメールの遣り取りの中、どのような姿になるのか大変期待しておりました。
再び峠を越え我が家に帰ってきた姿を拝した時は、今まで期待、想像していた以上の立派な仕上がりに、唯々驚くだけでした。また、全体から漂う新造品とも少し違う、年月の風格も感じられるような気もしました。
このたびご縁をいただき松川様に御洗濯、総塗替をお願いし、以前により増した姿に戻ることができました。これも偏に、松川様ご家族をはじめ、この御洗濯、総塗替に携わられた多くの皆様のご協力、ご努力の賜物と感じております。
拙文ではありますがこの場をお借りして、皆様のご協力に対し感謝申し上げます。誠にありがとうございました。